2009年04月28日

お刺身。

お刺身。

お刺身。

時々都会の方たちから、予約のときにこういわれることがあります。

「刺身はつけなくていいよ、色の変わったマグロなんかいやだから。」

山の中の旅館ですからそう思われるのかもしれませんが、そうでもないです。

うちは山形の魚屋さんと取引してまして、生の目鉢マグロを使ってます。

「でもなんで旅籠のお客さんには刺身必ず使うのかな。」

「湯治のお客さんにも出すでしょ。」

「うん、量を少なくしてるけどね。」

「それはね、お客さんのために山の中では手に入りにくいものを一生懸命そろえましたよっていうことなんだって。」

「そうね、湯治のお客さんは刺身結構よろこんで食べてるもんね。」

「いまだにけっこうごっつぉなのよ。」

山の中の温泉旅館で色の変わったマグロが出た、というのは都市伝説(?)だとおもいますな。

いや、温泉伝説(?)かな。

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笑い湯治の宿 三春屋旅館

肘折がどっと込む






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Posted by 三春屋ニイサン at 22:49│Comments(2)三春屋便り
この記事へのコメント
都会人から言わせて頂きますと、新鮮だろうが何だろうが山奥で刺身の必要は無いのですよ。
それよりは山菜や茸や、それこそ新鮮な野菜を使用した家庭料理が出てきたら嬉しいのです。
一番困るのは、高額な宿泊料金をとってるからと、何の工夫もなく「牛、ロブスター等の海老や蟹、刺身」さえ付ければOK的な料理を出される事なんです。
湯治客と違い都会客には今なら筍 山菜の小鉢色々付けて欲しいの少量多種ね。つまり湯治客が日常家庭で食べてるものね
そこの所が解ってないというか、認識のズレるとこでしょうか
Posted by Moomy at 2009年04月30日 17:32
Moomy さま  言葉が足りなかったかもしれません。うちでは季節の山菜、きのこなどを使った家庭的なお料理(煮物、おひたし、和え物など)をできる限りお出しした上でお刺身や県産牛を使用した陶板焼きなどをおだしております。けっしてお刺身や牛肉を出せばいいだろう的な気持ちはございません。また当館で使用している山菜につきましてはすべて肘折周辺、葉山、月山で採れたものでございます。今の季節に一年分集めまして塩漬け等の保存をいたしまして一年中使用しています。食材の仕入れについてはこのように全力を尽くしているということを言いたかったのですが、言葉と表現力が足りなかったようです。Moomy さまにコメントのような印象を与えてしまったとすれば非常に悲しくつらいことであります。都会のお客様より料理については「家庭的でよかった。」「山菜がたくさんあってよかった。」「煮物が美味しかった。」などの評価をいただいていましたのでお客様方のニーズに充分答えているつもりでいたのですがまだまだ精進が足りなかったと思い返しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。三春屋旅館
Posted by 三春屋ニイサン at 2009年04月30日 21:32
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お刺身。
    コメント(2)